ヨガを始めて10年以上、ヨガが大好きな私。
数年前には勢いで会社を辞め、海外でヨガ留学しヨガインストラクター資格である「全米ヨガアライアンス200(RYT200)」を取得しました。
その後は他の仕事をしつつ、週末に知人にヨガレッスンをしたり、地元のスポーツジムやカフェでたまにヨガレッスンをしたりしていたのですが、実のところ
- 英語だったため、解剖学などがしっかりと理解しきれなかった
- もっとしっかりとヨガの知識を身に付けたい
と最近思っていたんです。
そんななか先日、目黒エリアにある「リラヨガ」でヨガインストラクター養成講座の体験会があるとのことで、興味津々!だったので参加してきました〜!
私自身国内のインストラクター養成講座は未経験なのでどんな感じかなぁと思いつつ行ったのですが。
感想を一言で言うと…
「ヨガでこんな風に人って変われるんだ!」
という目から鱗的な学びがどんどん得られる!しかも楽しい!
そんな体験会でした〜!!
ポーズに関連した身体的なことも、哲学などのメンタル的なことも。
学問というよりも身近なものとしてわかりやすく学べる。
そんな講座であっという間に時間が過ぎてしまうようなクラスだったので、詳しく紹介していきたいと思います。
目次
「リラヨガ」スタジオってどんなところ?
リラヨガは東急東横線「学芸大学」駅にあるヨガスタジオです。
駅から徒歩1分の好アクセス立地のビル2階にあります。
中に入ると、天然木とグリーンのナチュラルでとてもリラックスできる雰囲気。
ロビーの方にはヨガの本や、ウォーターサーバー等も設置してあります。
女子の更衣室はこんな感じ。
ロッカーにはヘアゴムなども常備してあってうれしいポイント。
男性はスタジオ内の別のカーテンに仕切られたエリアを利用します。
スタジオにはヨガマットが敷いてあり、体験会までの時間をゆったりと過ごすことができました。
うんうん、私こういうナチュラルテイストのヨガスタジオが大好きです♪
しばらくして時間になると、リラヨガ代表 乳井真介先生がいらっしゃいました。
リラヨガの特徴。他のスタジオと何が違うの?
正直東京都内には全米ヨガアライアンスをはじめとするヨガ資格を取得できるヨガスタジオは多数ありますよね。
そんな中で、リラヨガはどんな特徴があるのでしょうか。
今回、2時間ほどに渡る体験会を通じて、私が正直に感じたリラヨガの特徴&メリットはこんな感じです。
- リラヨガ代表 乳井真介先生のメソッドと人柄の魅力
- 即実践で活用できる効果のあるメソッドを学べる
- ヨガ哲学・瞑想のアプローチが新鮮
以下から詳しく紹介していきますね。
特徴①:乳井真介先生って?
今回の体験会の2時間ほどは、リラヨガ創設者であり代表の乳井先生が説明やデモなどを行ってくれました。
私はヨガは好きですが正直、有名なヨガ指導者について詳しかったり興味があるわけではなく、あまり
「このカリスマ指導者に教わりたい!」
みたいな思いは持っていないタイプなのですが。
今回の2時間を受けて感じたのが…
乳井先生の人柄からリラヨガの柔らかく居心地の良い空気感が作られている
ということですね。
落ち着いた話し方のなかになんだか安心感があり、時々ユーモアも交えて教室内の空気を柔らかくしてくれる。
乳井先生はそんな方でした!
ヨガで資格取得のために通う際って、指導者のお人柄ってすごく重要じゃないですか?
乳井先生のヨガ経歴や取得資格等は、もちろんすごいご経歴で公式サイトをご覧いただければわかると思います。
でも個人的には
指導者の人柄・雰囲気が自分にとって心地よいか
が、長く通うものですからまず最初に気になるポイントだと思うんですね。
私自身は勢いでオーストラリアのバイロンベイという場所でヨガ留学し資格取得したのですが、そこの指導者の方も割と乳井先生と近しい雰囲気の、安心感があるのだけどユーモアもあり笑顔がおちゃめな方でした。
全米ヨガアライアンス200を取得するには、短期にしろ長期にしろ膨大な時間を費やします。
その主要指導者である方のお人柄という点でいえば、リラヨガ乳井先生は安心感があり、不思議な引き込まれる魅力があります。
体験会の2時間も
「えっ、もう2時間経ってたの!?」
と、一緒に受けた方とびっくりするくらい楽しい&発見が多い楽しい時間でした。
特徴②:即実践で活用できる解剖学的アプローチ
体験会ではほんの一部のメソッドを習うことができましたが、それがびっくりするくらいの即効性・実践性のあるヨガ指導のメソッドでした。
今回実践したのは、たったの数分で体の柔軟性が大きく変わるという内容。
実際にこちらの方が体験しました。
前屈をすると床から10センチくらいのところまででやや体が硬いというこちらの男性。
先生のアジャストを受けながら、呼吸に意識を向けて支持された筋肉を使うトレーニング。
左右で1分もしないくらいのトレーニングでしたが、その後同じ前屈をしてみると…
えっすごい前屈が深くなってる!!!
アフターは指が床についてるような?
これは、解剖学的なアプローチで、どこを使うと体のどこに影響があるのか、といったことを踏まえた上でのメソッドなのだそう。
- 柔軟性を高めるのにおすすめのポーズ
- 肩こりに効くポーズ
- 姿勢が良くなるポーズ
など、ヨガにはいろんな効果があるとされるポーズがありますよね。
でも、
その効果のしくみ・理由をちゃんと説明できますか?
なんとなくポーズをやって、なんとなくの効果を得られるだけの指導では残念ですよね。
リラヨガではこのように、伝統的なヨガのポーズをただ学ぶだけではなくて、解剖学・理学療法的アプローチを重要視していて
即効果がある
しかし、怪我をしないという安全性を前提にしたメソッドを学ぶことができます。
これは実際に自分で指導をしたい、ヨガ教室を開きたいという方にはものすごく強みになるポイントだと思いますよ!
特徴③:ヨガ哲学・瞑想のアプローチ
ヨガが好き、RYT200を取得しているのにこんなことを言うと避難を浴びると思いつつ、臆せず言いますと。
私はヨガ哲学や瞑想といったものが苦手なのです。
一般的に瞑想のクラスに参加すると、私が普段通っているホットヨガスタジオ「LAVA」も含めだいたい
- 心から雑念を取り除く
- 呼吸に集中する
といったようなことを指導されますよね。
私は特に雑念を取り除くといったことが苦手なのと、
「今この瞬間だけそういった雑念を取り除くことになんの意味があるのか?」
と思っていました。
また、ヨガ哲学もなんとなく自身とは縁遠いもののように感じて、あまり深く知りたいなとは思えなかったです。
でも、体験会で乳井先生がお話ししてくれたヨガ哲学と瞑想は
まさに目からウロコ!
今まで教わったものの中で一番しっくりきたんです。
私自身は今までのヨガの経験から、ヨガのポーズや呼吸、哲学含めヨガの最終目的は
瞑想状態になるため
だと認識していました。
でも、これまで指導されたことのある「雑念のない崇高な瞑想状態」には、自分自身はなれるとは到底思えなかったんです。
今回の体験会で私がとてもしっくりきたのは、
瞑想状態=最高に集中している状態
だというお話。
たとえば子供の時、楽しくて無我夢中で遊んだ時。
時間という概念がなくなって、あっという間に時が過ぎますよね。
目の前のことに集中して最高のパフォーマンスが出せる状態
この状態に至ることが、ヨガの目的であり瞑想状態なのだと気づけました。
別に何か崇高な、心を無にした仙人みたいな境地に至ることが目的じゃないんです。
自分自身の人生・生きることを最大限楽しむことができる状態になる
その助けとなるのがヨガなんだと思えました。
※ヨガの目的については今回の体験会のお話を受けての私個人の見解になります。
こういった大きな気づきをたった2時間の体験会のなかでも得られたことが、私自身にとっても本当に価値のある学びの機会でした。
リラヨガ RYT200ティーチャートレーニング取得コースの詳細
ここまで紹介したように、リラヨガは乳井先生をはじめとする知識の深い先生方から学びを得られる全米ヨガアライアンス資格を取得できるコースです。
RYT200を取得するには以下3つのコース構成になっています。
- 全米ヨガアライアンス認定(RYT200)ヨガファウンデーション・コース(F.C.)(創立10周年記念特別価格:13万8千円(税込み))
- 全米ヨガアライアンス認定(RYT200)ヨガアドバンス・コース(A.C.)+アーユルヴェーダ集中コース(14万8千円)
- 全米ヨガアライアンス認定(RYT200)ティーチャー・インテンシブ・コース(T.I.C.)(創立10周年記念特別価格20万8千円(税込) )
この3つのコースを順に受け、修了すると EYT200の資格取得が可能です。
3コースセットで申し込みをした場合は、
*通常価格より76,000円お得
とお得になりますので、 RYT200取得が目的の方は最初からセット受講がおすすめです。
日程については春期、夏期などシーズン毎にそれぞれのコースが開催されています。
詳しい日程についてはリラヨガ公式サイトをチェックしてみてください。
全米ヨガアライアンス(RYT200)資格を取得するならヨガ留学と通うのはどちらが良い?
ヨガ資格を取りたいと思った時に、国内で通うか、海外留学して一気に短期で取るか、で悩む方もいらっしゃると思います。
ちなみに私は前述したように、オーストラリアにて留学し約1ヶ月間の合宿形式で取得しました。
そんな私が、どっちをお勧めするかといえば…
本気で学びたい方ほど国内をおすすめ
します!
私の場合は少し特殊で、転職の合間の数ヶ月の間に、語学留学と合わせて一緒にヨガ資格も取得したいという都合があり、語学留学した先でヨガ留学も一緒にしました。
海外で学べるということでとても楽しくはあったのですが、正直にいうと
- クラスが英語だったため、解剖学などの難しい単語の羅列であまり座学が理解できなかった
- 日常会話レベルでOKとあったため参加したが、正直いってネイティブレベルの英語力がないと厳しかった
- Webで調べていたよりも合宿先はあまり綺麗ではなかった。1ヶ月近く滞在するのに事前下見ができないが、想定外でもやめるというわけにはいかない
- 帰国後に自分でクラスを持つ際などのアフターフォローが難しい
というような問題がありました。
クラス自体は9時ごろに終わるのですが、理解が浅い自分は毎晩12時ごろまで勉強&練習。
翌日は朝5時に起きて共同シャワー、準備、6時からは朝のレッスン。
正直いって超〜過酷な合宿でしたねー!!
当時数名私のほかにも日本人がいて一緒に参加していたのですが、
「面白い経験だったけど、もう1回は行きたくないよね」
っていつも話しています。笑
もちろん、海外でも日本人講師or通訳付き・日本人のみの海外ヨガ留学もあります。
ですがそうなってくると今度は価格が相当高くなってきます。
また、日本人講師&生徒も日本人のみのレッスンであれば、特に海外で体験しなくてもよいのでは…という気も。
「この海外ヨガ講師にどうしても習ってみたい!」
という人がいる場合や、海外旅行がてらで多少価格はかかっても良いという方は、ヨガ留学しても良いかなと思います。
そうでなく、
「本気でヨガをしっかりと学びたい&ゆくゆく自分の教室を持ちたい!」
というような方は、学びが深くアフターフォローも受けやすい国内で取得がおすすめです。
リラヨガは実践的なヨガ・効果のあるメソッド・ただの学問ではない実用的な哲学が学べる希少なヨガスタジオ
ここまでご紹介したように、リラヨガは
資格取得後に即実践できるメソッドや、身近なことに当てはめた人生のためのヨガ哲学が学べる素敵なヨガスタジオでした。
正直、体験会を受けて
「私ももう一度ここで学び直したい…!」
と感じたくらいです。笑
コースの日程は平日コースや週末のみのコースなど複数用意されています。
でもとにかく最大の魅力は、リラヨガの乳井先生をはじめとした居心地の良いあの雰囲気かもしれませんね。
気になる方はぜひ、説明会に参加して雰囲気を感じてみてください。
私のようにその魅力に惹きつけられてしまうかもしれません。笑