「ホットヨガって気になるけど、そもそもホットヨガってどういうものなの?」
ホットヨガ未経験の方は、このように疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。
このページではそんな疑問に答えるために、ホットヨガの基本的な内容をお伝えしたいと思います。
目次
ホットヨガとは?

ホットヨガの定義は、「体の柔軟性が最も高まる室温・湿度でポーズを取るヨガ」です。
一般的に言われているのは、
- 室温:30〜40度前後
- 湿度:55〜65度前後
で行うとされています。
一般的に岩盤浴が室温40〜50度、湿度60〜70度程度とされていますので、岩盤浴の室内よりも少し温度、湿度共に低めの環境をイメージすると分かりやすいのではないでしょうか。
岩盤浴では横になって体をリラックスさせるのがメインのため高めの設定ですが、ホットヨガでは体を動かすので無理のない程度の設定になっています。
何故高温・多湿の室内でヨガをするの?

人の体は温まっている時のほうが柔軟性が高まります。
寒い冬の日よりもあったかい日のほうが体もよく伸びるのはイメージが付きますよね。
そのような環境にすることで、無理なく筋肉をほぐしてポーズをとりやすくするのがホットヨガの目的です。
また、その高温・多湿のために発汗作用が高まり、老廃物を出すデトックスにつながります。
ポーズを普段よりもとりやすくし、かつデトックス効果も高まるというのがホットヨガの特徴です。
ホットヨガの源流「ビクラムヨガ」

ホットヨガの始まりは、インド出身のビクラム・チョードリー氏によって始められたビクラムヨガが源流と言われています。
ビクラムヨガでは、室温40度以上、湿度40度以上の環境で決まったヨガポーズのフローを90分実施します。
妊婦さん以外は世界共通で同じヨガポーズのフローを毎回取っていきます。
LAVA(ラバ)でのホットヨガ

ホットヨガの一般的な定義は上記で紹介した室温・湿度になりますが、LAVA(ラバ)ではもう少し低めに設定されています。
室温40度だと特に初めての方は少し息苦しいと感じることもあります。
また、不慣れなうちは、ポーズを取っていくうちに息が上がってしまう可能性も。
LAVA(ラバ)ではレッスンの最中、都度換気を入れて息苦しくないよう調整してくれます。
私がラバに通い始めたすぐの頃は、結構高めの室温設定のままポーズを取りながら、「く、苦しい…!」と思っていたこともあったのですが(笑)最近は全くありません。
おそらくここ数年で、室温や湿度の設定はベテランではなくビギナーが快適に過ごせる設定になったのだと思います。
レッスンによっても室温が異なる
もう一つ、ラバではレッスン内容によって
- 比較的体を緩めるヨガクラスの際は体が解れる程よい室温
- ポーズをダイナミックにとって息が上がりやすいクラスは室温・湿度低め
などの調整がされています。
なかにはほぼ室温に近いクラスもあるので、最初の不慣れなうちはそういうレッスンをメインで受けるのも良いかもしれませんね。
高めの室温でいつもとは違った体の感覚も、とても新鮮ですよ。
是非一度ホットヨガで、体を伸ばしてスッキリする爽快感を味わってみてくださいね。
↓こちらの記事も参考にどうぞ